始める前の私の知識レベル
私は、大学は社会学系の学部で学び、社会人になっても簿記はおろか経費精算もほとんどしたことのない初学者でした。
昨年営業職から事務職への転職を考えた時に、「簿記取っておいたほうが有利かな〜」と何となく思い立ったのですが、ラッキーなことに転職が意外とすんなり決まってうやむやに放置・・・。
でもせっかく興味持ったから受けよう!と思って今回勉強をしてみました。
簿記の知識は皆無でしたが、資格勉強は比較的得意で経験もあります。
これまで総合旅行業務取扱管理者、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー2級など、急に思い立って資格勉強に没頭してきました。(宅建以外は業務にも全く関係なかった)
そんな私が、今回簿記3級を受験するに当たって行った勉強方法をお伝えしたいと思います。
これから新社会人になる方や就活に向けて簿記の勉強を始めようとしている方の参考になれば幸いです。
勉強は通信講座一択
以前の投稿でも書きましたが、私は資格勉強は通信講座一択です。
もちろん難易度の高い国家資格など通学した方が良い資格もありますが、少なくとも簿記含め私が受験してきた資格は通信講座が一番良いと思います。
市販の書籍を使った独学が最も安いですが、質問が出てきた時に頼れる先生がいません。
ほとんどの通信講座ではメールやオンラインから無料で先生に質問ができます。
簿記のようにメジャーな資格であれば、大抵の情報はネットに乗っているし、わからなければSNSや知恵袋で質問もできます。
でも、その答えに誰も責任を取っていないし、情報が古いということも十分に有り得ます。
通信講座であれば、テキストで理解できない部分はもちろんのこと、「勉強方法についての相談」「スランプに陥った時の対処方法」「試験対策の質問」等を簿記や資格のプロに聞くことができるのです。
独学だけれど独学でない、通信講座の強みでもあります。
私は色々な通信講座を比較しましたが、クレアールに決めました。
クレアールでは朝のうちにメールで質問を送ると、当日中にメールで丁寧な返答を頂けました。
とても丁寧に返していただけるので再返信することはありませんでしたが、メールなので更にわからなければ返信すれば良いので簡単です。
Step1:講義を聞く
勉強時間等は以前の記事にも書いたので、早速クレアールでの勉強方法に入っていきたいと思います。
クレアールの講義は、ネット上の会員ページから見ることができます。
簿記3級の講座はだいたい1講義30分〜40分くらいで全57講義です。
足し算してみたところ1858分だったので、約31時間です。
1日1講義聞いたら約2ヶ月、1日1時間聞いたら約1ヶ月で講義を見終わります。
クレアールでは、テキストとは別に講義で使用したスライドを印刷した教材があります。
講義はスライド教材にあわせて行われるので、私はスライド教材を見ながら受講しました。
実際、テキストを開いたのは1〜2回くらいだったと思います。
スライド教材を見ながら必要があれば書き込みをして講義を聞く→今日の講義分のスライド教材を見直すの流れで毎日勉強を進めました。
先生はゆっくりと離してくれるので、毎回1.25〜1.5倍速に設定して見ました。
なんとなく聞いていると聞き流してしまうことがありますが、少し早口だと集中して聞けて頭に入ってくる気がします。
ここでは私は一周だけ一通り講義を聞いて終了しました。
Step2:過去問を解く
講義を一通り聞いたら、早速過去問に移ります。
この時点では100%の理解度である必要はないと思います。
講義は例題を踏まえて行われていたため、多分70%くらいの理解度だったと思います。
まずは今の段階で何点くらい取れるのか把握するのがポイントです。
解答とあわせて解説もあるので、間違えたところはしっかりと復習します。
解説だけでは理解できない場合は、講義に戻って勉強します。
これを残りの過去問分でも繰り返していくうちに、自分の理解度傾向が見えてきます。
合格点取れていない場合でも、毎回正解できているカテゴリーがあったらそこはもう勉強しなくて良いと思います。
私は2回目で合格点を取れたので、それ以降は間違えたところの復習に専念しました。
ペーパー試験の過去問は制限時間2時間なので、復習の時間を入れても1回1時間半〜2時間半くらいだと思います。
これを5日間で合計5回分行いました。
勉強はこれだけで、それ以外には市販の教材等も購入していません。
おわりに
繰り返しとなりますが、資格勉強なら通信講座一択だと思います。
簿記のようなメジャーな資格は色々な会社が通信講座を用意していますが、料金と講義の質などのコスパを考えるとクレアールが一番おすすめです。
大手の通信講座よりも1〜3万円安いイメージです。
ユーキャンやフォーサイト等大手の会社はテキスト教材がカラーですが、クレアールは白黒印刷です。
イラストが多いほうが覚えやすいような資格勉強はカラーのほうが見やすいかもしれませんが、正直簿記の勉強ではいらないです。
まずは資料請求で講義DVDサンプルとパンフレットを手に入れてみてください。
資料請求をしてみると勉強を始めるモチベーションが上がりますよ〜!
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