今度高田馬場テストセンターで簿記ネット試験を受けることになったけど、会場の雰囲気はどうなんだろう?当日の流れについても知りたい!
様々な資格のCBT試験(ネット試験)の会場として使われている高田馬場テストセンター。
試験当日に100%の実力を発揮するためにも、会場の雰囲気や当日の流れなど予め把握しておくことは非常に大切です。
実際に2021年9月に高田馬場テストセンターで簿記2級のネット試験を受験してきました!
前回の西日暮里テストセンターの記事が好評だったので、第二弾として高田馬場テストセンターについてレポートしたいと思います。
高田馬場テストセンターの概要
住所
東京都新宿区高田馬場1-26-7 名店ビル5階
高田馬場テストセンターは、飲食店やショップも入る8階建ての雑居ビルの5階にあります。
アクセス
高田馬場駅からは徒歩1分。
JR高田馬場駅からは早稲田口の改札を出て右手に進み、目の前の大通りの横断歩道を渡ればすぐ到着します。
プロミスの看板が大きくあり、ガストやCanDoも入っているのですぐわかると思います。
エスカレーターもありますが5階までは続いていないので、高田馬場テストセンターへ行く際にはエレベーターで上がります。
簿記ネット試験の開始時刻
受験する級に関わらず、開始時刻は朝10時〜午後4時半の間で15分刻みになっています。
簿記ネット試験の空き状況
西日暮里テストセンターほどではないですが・・・他の試験会場に比べて、予約は取りやすい印象です。
平日であれば申込締切日でもほとんどの時間帯で空席があります。
週末の日程であれば、1週間前くらいには予約をした方が良さそうです。
高田馬場テストセンターの設備
自動販売機
高田馬場テストセンターには自動販売機はありませんでした。
一度受付をしてしまうと外出はできないので、念のためコンビニ等で予め購入しておきましょう。
トイレ
お手洗いは、ビルの共有スペースではなく高田馬場テストセンターに入ってからありました。
なので、5階へ上がってしまって大丈夫です。
男女はしっかり別れていて、女子トイレは個室が2つありました。
清潔感もあったので、わざわざ駅やコンビニでトイレを済ましておく必要もないかも。
簿記ネット試験当日の流れ
到着〜受付
予約時刻の30分前から受付をしてもらえます。
受付は以下の流れで進んでいきます。
- 受付で名前を伝える
- 検温
- 同意書にサイン
- 身分証明書の提示
- ロッカーに手荷物を預ける
- 電卓を渡して不正チェック
- マスクの裏に書き込みしていないかチェック
1月に西日暮里テストセンターで受験した際には、30分前に受付したらすぐ試験を開始できたのですが、今回の高田馬場テストセンターでの受験時は出来ませんでした。
10時開始の他の受験者達と一緒に5分前くらいに呼ばれるので、それまでただ受付スペースで待つこととなりました。
遅刻をしないように時間に余裕を持って到着したいけれど、早く始められることは期待しないほうが良さそう。
試験会場に入室
受付スペースと試験会場は別のお部屋になっています。
スタッフの方が席に案内してくださり、簡単にスタート画面の説明を受けます。
各席にファミレスのような呼び出しボタンがあるので、試験中になにかあればボタンを押してスタッフの方を呼び出すことができます。
試験開始
ボールペン1本とA4サイズの白紙2枚を受け取り、好きなタイミングで試験開始します。
身分証明書と同意書は机の上に置いたまま受験します。
ペーパー試験と異なり受験者が一斉に試験開始するわけではないので、自分の心の準備が整ってから始めることが出来るのはネット試験の良いところです。
試験終了ボタンを押すか、制限時間切れになると、試験終了です。
試験終了後、合計得点と各設問の得点内訳、合格/不合格の表示が画面上に出ます。
印刷をするようにと最初の同意書に記載があったので、印刷ボタンを押しました。
試験終了ボタンを押すと、本当にすぐに合否がわかります。ペーパー試験のように予想速報と照らし合わせてソワソワする期間がないので助かります。
退室〜終了
先程の印刷ボタンを押すと、スタッフの方がいる受付のプリンターから印刷されます。
支給されたボールペンとA4用紙、身分証明書、本人確認書類、電卓を持って受付スペースへと退室します。
印刷した用紙を受付で受け取り、名前に間違いがないことを確認します。
試験終了後に見た得点や結果と、合格証印刷のためのQRコードが記載されていました。
また、支給されたボールペンとA4用紙を返却します。
ロッカーから私物を取り出して、終了です。
ちなみに、ネット試験の申込みをしたCBT試験ポータルサイトのページでも結果の確認や合格証の印刷が出来たので、印刷ボタンを押し忘れても特に問題ないと思います。
スタッフの方は気を使って印刷された紙を裏向きに渡してくれたので、不合格でも恥ずかしくなさそう。
スタッフの方は気を使って印刷された紙を裏向きにして渡してくれたので、不合格でも恥ずかしくなさそう。
高田馬場テストセンターの様子
混雑具合
同じ時間に開始の受験者は何人かいたのですが、簿記の受験は私だけでした。
英検など色々な試験を受験する人が同じ時間から同じ部屋で同時受験するので、週末だとある程度混雑していると思います。
試験会場
試験会場は自習室のようにそれぞれパーテーションで区切られておりました。
空席はありましたが、指定されたところに座るので、両隣に他の受験者がいました。
広さも15畳くらいの学習塾の教室のようなサイズ感でした。
騒音
線路沿いなので、窓際の席だと特に電車の音が気になるかもしれません。
各席にイヤーマフ(ヘッドフォンのようなやつ)が置いてあるのと、必要であれば耳栓も貸し出してもらえます。
自分より後に来た人たちが入室してくると、スタッフの方が説明をしたり受験者が質問したりする声が聞こえてきます。
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