【簿記試験】ペーパー試験よりネット試験がおすすめな3つの理由

先日、簿記3級と2級のネット試験を受験して無事合格しました。

ネット試験では1発合格だったのですが、実は簿記2級は昨年ペーパー試験にて不合格でした。

ペーパー試験で落ちた時は勉強不足だったことも否めないのですが、両方受験してみた感想としてはネット試験の方がメリットが多いと感じています。

あくまでも私個人の見解ですが、ペーパー試験とネット試験どちらで受験しようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

私のようにペーパー試験で落ちた経験がある方も、ネット試験なら合格できるということもあるかも!

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目次

1.問題難易度が若干易しい

簿記2級は、ペーパー試験よりもネット試験のほうが難易度が低いと感じました。(受験する回によっては100%ではないけれど)

ペーパー試験では問題用紙も紙で渡されるので複雑な計算問題も出来ますが、ネット試験だと「画面で問題を読む」「紙で計算する」「画面で回答する」という感じで少し時間がかかります。

問題に書き込むこともできないので、その分問題の内容はとてもシンプルになっていました。

「簡単」というよりは「複雑ではないシンプルな問題」という印象です。

前提としてしっかりと知識をつけていれば、ペーパー試験よりも解きやすいと思います。

2.結果がすぐわかる

ペーパー試験では受験日から合否結果発表まで約2ヶ月もかかります。
それまでに各教育期間が解答速報を出しますが、正確に自分の合否がわかるまでは安心できません。

不合格の場合は次の受験に向けて勉強を再開する必要がありますが、それも合否発表まではモチベーションが上がらない人もいると思います。(私です)
それに、合格か不合格かという点しかわからず、どの大問の点数が足りなかったのか分析が難しいです。

ではネット試験ではどうかというと、受験終了後すぐに画面で合否がわかります。大問ごとの点数までわかります。

合格だったらその後2ヶ月間の無駄なドキドキ期間を過ごさず即座に解放されます。
不合格だったら、どの大問がどれくらい点数足りなかったかを確認して、すぐに勉強を再開できます。

合否を待つ必要がないので、すぐ来週にでも再受験が可能です。

3.受験時間を決められる

ペーパー試験では、受験する級によって日にちも時間も決められています。

反対にネット試験では、毎日試験を行っている会場もあり、受験時間も午前・午後好きな時間を15分刻みで選択することが可能です。

週末仕事がある人は平日に受験をすれば良いし、朝が苦手な人は午後の時間帯に受験できます。

簿記は学生から社会人まで幅広い層が受験する試験なので、自分にあったスケジュールで受験ができるネット試験は便利です。

また、2級と3級を同時受験したい場合も、同じ日に2回受験するのではなく2日に分けたり、2級を午前・3級を午後に受験したりすることが可能です。

さいごに

ペーパー試験とネット試験だと、私は断然ネット試験の方がおすすめです。
もう一度簿記を受験するとなったら、間違いなくネット試験を選びます。

ただ、画面の操作に不安を感じる人や、紙で問題文を読みたいという人は、自分の100%の力を出し切るためにもペーパー試験の方が良いと思います。

私は、試験終了時刻間際になると途中退出ができなかったり、試験終了後に回収した解答用紙の枚数を数え終えるまで退出できなかったり、全受験者が同じ時間に集まり同じ時間に出るので混雑したり、そういった小さなストレスがなくなるだけでもネット試験のメリットは大きく感じました。

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この記事を書いた人

基本情報:彩花(26歳)
職業:都内のOL
好き:ディズニー、預金残高、資格

好きなことにはお金を使いながら資産1億円を目指すOL。

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