
食費や交際費の節約よりも固定費を節約した方が効果があると聞いたけど、具体的にどの固定費を削れば良いの?
貯金のためにこれから節約をしたいという方には、光熱費や食費、交際費の節約よりも固定費を節約することが手っ取り早く効果的です。
社会人になって3年間で1,000万円を貯めた普通のOLの私が思う固定費の節約について、基礎的な部分を書いていきたいと思います。
固定費とは
企業の会計用語として良く使われる固定費ですが、個人の家計管理でも大切な用語です。
簡単に言うと、毎月同じ額を支払うことが決まっている費用です。
固定費の反対は、毎月使う量によって金額や支払いの有無が変わる変動費です。
固定費の代表的な例は、「家賃」「携帯料金(基本料)」「諸年会費」等があります。
反対に、「食費」「交際費」「電気代」等は変動費となります。
固定費と節約の関係
まず節約をしようと思うと食費を削ってみたり、節電をしてみたり、変動費の方に目が行きがちです。
でも、変動費の数百円を節約してもなかなか成果を感じにくいので続きにくいです。
変動費の節約をするのももちろん大切なのですが、それは固定費の節約をしてからでOKです。
変動費は1度減らしても来月またすぐ元に戻ってしまいますが、固定費は1度減らせば来月以降も減った状態が継続するので初心者にもおすすめです。
1.固定費節約の王道の家賃
固定費節約の王道は家賃です。
他の固定費に比べて価格帯が高いので年間にすると大きな節約の実現が可能です。
お部屋探しの時に自分の絶対外せない条件はしっかりと持っておいて、妥協できる点とそうでない点の区別をしっかりしましょう。
家賃が1万円下がるだけで、それ以降何か頑張らなくても年間12万円もの節約となります。

2.不便なく変えやすい携帯料金
もしdoxomoやauなどの大手キャリアのプランでスマホを使っている方であれば、すぐにでも格安スマホに買えるべきです。
私はauからY!Mobileに変えて現在はUQ Mobileを使っていますが、特に不便に思ったことはありません。
中には通信速度が遅くなる会社もありますが、Y!MobileとUQ Mobileであれば特に心配もありません。
私は1人分で月額5,000円下がったので、年間6万円もの節約になりました。しかも、特に不便することもなく、これまでと同じ端末を使って。
大手キャリア意外に買えるのは心配だと思われる方も、今年から大手キャリアも揃ってリーズナブルなプランを発表していますので、是非検討してみてください。

3.増えていくサブスクの見直し
サブスクリプション(サブスク)は最近色々な業界のサービスで取り入れられている定額サービスです。
NetflixやHulu等の動画系や、SpotifyやApple Music等の音楽系、最近は飲食店等もサブスクメニューがあります。
とても現代にあった形態で、お得な感じがしてついつい登録してしまいます。
QOLを上げるためにも全てを解約すべき!とは言いませんが、もう使っていないのに毎月月額料金を払い続けているサービスがあるのであれば、解約するべきです。
まずは自分が加入しているサブスクサービスを全て洗い出し、必要か不必要かを判断しましょう。

おわりに
節約に効果のある固定費3つを紹介しました。
とても基礎的な固定費なので既に実践されている方もいるかもしれません。
一度変えれば効果が目に見える固定費ですが、定期的に見直しも必要です。
2年に1度くらいの頻度でOKなので、定期的に固定費の見直しを行いましょう。
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