【宿泊レポ】1歳子連れで大満足!箱根「静観荘」の部屋食・温泉露天風呂付き客室が最高だった

急に取れたお盆休み、自宅から車で行きやすい箱根に行こう!と思い立ったのが1週間前。

1歳半になる娘は、最近イヤイヤ期なのか泣いたり騒いだりすることも増えてきたので、今回の宿探しでは部屋食露天風呂付き客室がマスト条件でした。

箱根には子連れ歓迎の宿も多いですが、プールやアクティビティなど、もう少し大きな子ども向けの施設が充実している宿がほとんど。一方で、子連れはお断りの旅館も多く、1歳児とゆっくり過ごせる宿を見つけるのは意外と大変でした。

そんな私たちが今回選んだのは、静かで落ち着いた雰囲気の静観荘です。
全9室のうち、子連れで宿泊できるのは2室のみでしたが、本当に素敵な滞在になりました。


今回は温泉露天風呂が客室テラスについている「琥珀(こはく)」に宿泊したので、その魅力を子連れ目線で詳しくレポートします!

目次

私たちが静観荘を選んだ理由【子連れ宿泊の」決め手】

今回の宿泊で、私たちが最も重視したのは以下の2点です。

部屋食であること

まだ落ち着いて食事をするのが難しい1歳の娘がいるため、周りを気にせず、娘のペースに合わせてゆっくりと美味しい食事を楽しみたいと考えていました。

露天風呂付き客室であること

大浴場だとおむつのとれていない娘を連れて入ることができないため、自分たちの好きなタイミングで気兼ねなく温泉に入れる客室露天風呂は必須条件でした。

宿泊日まで約1週間と直前でしたが、箱根でこれらの条件を満たす宿を探す中で、静観荘の落ち着いた雰囲気と、子連れでも宿泊できる客室があることを知り、予約を決めました。全9室というこじんまりとした規模も、騒がしすぎずゆっくり過ごせそうだと思ったポイントです。

子連れに嬉しい露天風呂付き客室「琥珀」の魅力

今回宿泊した「琥珀」は、玄関と同じ1階に位置しており、畳の廊下を少し進むだけで部屋に到着しました。旅館の入口で靴を脱ぐので、よちよち歩きの娘も素敵な廊下を堪能しました。

部屋に入ると、広々とした玄関部分を通り、畳の部屋からは窓の外に広がる露天風呂や木々が見えました。

ただ、室内には段差が多かったため、よちよち歩きの娘からは目が離せませんでした。娘にとっては探検気分だったようで、楽しそうに歩き回っていました。

テラスには源泉かけ流しの温泉露天風呂があり、好きなときに気兼ねなく入浴できたのが本当に良かったです。そのままだと大人でも熱かったので、水を足して娘も一緒に入りました。シャワーもテラスにあったので、冬は寒いかもな~と思いましたが、屋根もついており雨の日でも安心です。

また、ホームページなどには記載がありませんでしたが、静観荘には子連れ向けの細やかなサービスが多かったです。

部屋のトイレにオムツを捨てる黒い袋・バケツを用意してくれていたり、畳の部屋の椅子をバンボか豆椅子から選べたり。畳の部屋に置いてあった電子ポットや置物は、娘が触ってしまったら危ないので、到着後すぐに撤去を提案してくださるなど、本当に助かりました。

寝室のベッドは、マットレスが床の浅いくぼみにはまっているような作りでした。娘と一緒に寝るマットレスは壁側に寄せましたが、ベッド自体が低いので、あまり段差を気にしない方もいるかもしれません。

部屋食レポート:期待以上だった夕食と朝食

今回の宿泊で楽しみにしていた部屋食。夕食と朝食ともに、ゆっくりと部屋でいただくことができました。
夕食は18時、朝食は8時半か9時から選べました。

大人顔負けの品数!驚きの夕食

会席料理はごはんがコースの最後に出てくるので、娘のために最初から白米があればと思い、念のため子供用の食事(お子様ランチ)もつけました。

夕食時に運ばれてきたお子様ランチを見てびっくり!ハンバーグやエビフライ、お刺身、焼き魚など、大人でも十分に満足できそうなほど品数も豊富で、感動しました。娘は白米とナポリタン、焼き魚を食べて、残りは親がいただきました。

もちろん、大人用の食事も素材の味を活かした、見た目も味も素晴らしい会席料理でした。時期により内容は変わりますが、私たちはお造りや国産牛のサーロインステーキ、伊勢海老など贅沢な内容でした。

娘用に、子供用のプラスチック製のフォークやスプーン、コップも用意してくださり、安心して食事を進めることができました。残念ながら豆椅子に座っていると机の上の料理に手が届きにくかったので、娘は立ちながら食べていました(笑)

一点注意点は、ペットボトルを持参することをおすすめします。客室の冷蔵庫にある飲み物は有料で、夕食時の飲み物はお酒を注文するか、冷蔵庫の中から有料の水やお茶をいただくしかありません。(客室のティーバッグで温かいお茶を作ることはできます)
温泉に何度も入ることも踏まえ、我が家はペットボトルのお茶と娘用のいろはすを複数持ち込みました。

娘も喜んだ!朝食のうどん

朝食も部屋に運んでいただきました。大人は焼き魚や豆腐、鰹のタタキ、数々のごはんのお供など、こちらは一品ずつではなく全部最初に用意されるスタイルでした。

娘の分はうどんと卵焼き、たこさんウインナーなど、夕食のお子様ランチに比べると1歳でも食べやすい内容が多かったです。朝食の白米は自分でよそえる形だったので、気軽に娘にも分けることができました。

1歳の子連れで静観荘に宿泊してみて良かった点・気になった点

今回の静観荘への宿泊は、「絶対にまた来年も行こう!」と帰り道に話すほど、私たち家族にとって本当に素敵な旅行になりました。

良かった点

  • 部屋食露天風呂付き客室のおかげで、1歳の娘と一緒でも周りを気にせず、自分たちのペースでゆっくりと過ごせたこと。
  • 琥珀は1階にあるので、よちよち歩きの娘の足音を気にせずに自由に歩かせられたこと。
  • オムツ用のバケツや子供用椅子の用意、危険なものの撤去など、旅館側の細やかな配慮がとても嬉しかったこと。

気になった点

  • 客室内に段差が多かったため、目を離さないよう注意が必要だと感じた。
  • シャワーが広いテラスにあるため、逃げ回る娘をすべらないように捕まえながらシャワーするのが大変だった。
  • 朝食が早くても8時半スタートで、保育園児の娘がいる我が家には少し遅めに感じた。

まとめ:子連れ箱根旅行には静観荘がおすすめ!

今回の箱根「静観荘」への宿泊は、1際の子連れでも安心して、そしてゆっくりと温泉旅行を楽しめる旅となりました。部屋食と露天風呂付き客室は、小さな子供がいる家庭にとって本当にありがたいポイントです。

箱根で子連れでも気兼ねなく過ごせる温泉旅館をお探しの方は、ぜひ静観荘を検討してみてください。きっと、素敵な思い出に残る旅行になるはずです。


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この記事を書いた人

基本情報:彩花(26歳)
職業:都内のOL
好き:ディズニー、預金残高、資格

好きなことにはお金を使いながら資産1億円を目指すOL。

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